106号室「Kagari Yusuke(カガリユウスケ) 」さん&107号室「mokely(モキリー) 」さんの
アトリエ兼ギャラリー「P2G 」に行ってきました。
カガリさんの父、明松政二さんの個展を見に。
和紙の透け感や均一でない、同じものだけど少しずつ上がりが違うように見えるというか、
でこぼこしてる感じが好きなのです、風合いがあって。
明松さんの作る和紙は今まで見たことのある和紙とはかなり異なり、原材料である樹木の質感に近いものでした。
"自然に最も近い状態の紙"であり、力強さがありました。
樹木のような、革のようにも見えました。
和紙からかけ離れたような作品から障子紙にしたら美しいであろうものまで様々。
写真右上は、プロダクトデザイナー松山淳一さんとのコラボレーション。
松山さんはデザインタイドの100%designに出展しているそうです。
創り出すってすごい。
父、政二さんは今までにないような和紙を。
子、ユウスケさんはカバンを。
Kagari Yusukeのコンセプトは、
bag=持ち運ぶ空間、空間=壁、壁=bag
'壁'の秘密はイントロダクションを読んでください!!
→ http://mansion.parco-city.com/room/106kagariyusuke.html
明松政二さんの個展は、2会場で開催中
■樹皮展 seiji kagari bark exhibition
10/13(月祝)~11/1(土) P2G -pilot program gallery-
東京都千代田区東神田1-3-5 ミツヨシビル1F tel:03-3861-6031
※11/1(土)21時より音楽家雲竜氏を招いてクロージングパーティ開催
■樹木のいのちを漉く作品展 明松政二
10/11(土)~12/20(土) 東京松屋ショールーム
東京都台東区東上野6-1-3 tel:03-3842-3785
現代和紙作家 明松政二
10年もの歳月を、北海道と沖縄に自生する植物との対峙に費やし、土地と植物と自分との関連性を追求し続ける。今回、東京松屋では沖縄と北海道で制作した大紙をメインに、P2Gではプロダクトデザイナー松山淳一氏とのコラボ作品を展示。